REIKI-TREE 気と木に戯れる

レイキのある生活

お母さんは怒ってばっか

件名は、先日息子に言われた一言。

 

『朝からずっと喋ってるやん。』と、半分感心、半ば呆れ気味に私が息子に放った言葉に対しての返し。

 

『お母さんは朝から怒ってばっかりやん。』

と笑いながら返されてしまいました。

 

息子の方が私よりも一枚も二枚も上手。

私なら、それこそ怒って『朝から怒ってばっかりやんか!』と怒って返しそうですが(笑)

 

臼井式霊気療法の創始者 臼井先生の教えの一つに五戒というものがあります。

五つの戒め。

 

今日だけは、怒るな・心配すな・感謝して・業に励め・人に親切に。

 

『今日だけは~』は、あとに続く五つの戒めに全てかかる言葉。

真っ先に出てくる『怒るな』。

 

これが私にはなかなか難しく、難問です。

 

そもそも私には、自分が正しいという大きな思い込みがあり、その思い込みのベースの一つに、決められたルールーを守るということが大きく関係しています。

 

赤信号は渡れないのです。

決まったことが破れないのです。

 

その、決まりを厳守するということが、正しいことをしている=私の考えは正しい、絶対に!

 

という方程式を導き出してしまい、更に私は頑固。

 

自分が言ったことは正しく、その上に頑固が発動されると、誰が何といおうと変えないという、これまたややこしいことになってしまいます。

 

このややこしい私の癖。

 

小さい頃から、水を与え、肥料を与え、お日様の元どんどんと大きくなってしまい、大人になった今はゆるぎないものとして確立されてしまっています。

 

ただこれだと、これ以上の発展は望めずお山の大将我一人。

 

そろそろ私も怒るを手放さなければなりません。

それには、自分の思う正しいとおさらばすること。

 

稲穂は実るほど頭を垂れる

 

ではありませんが、謙虚になること。

自分はまだまだ人生という名の勉強中の身である事。

 

そんなことを、息子との何気ない会話から気付かされる朝の一コマとなりました。

 

気付きは、自分を進化させます。

あとは、その気付きを実践するかどうかだけ(笑)