数年前から何度か予約するも、直前になりお流れになること数回。
きっとその時ではなかったのでしょう。
忘れた頃に、念願叶っての眼心へと行って参りました。
場所は、神戸市三宮の駅前。
【神戸眼茶荘】
お粥と中国茶が頂けるだけではないのです。
今回の最大の目的は、目で見て診断して下さる『眼心』。
数年前に、何かのきっかけで知った眼心。
眼を見て分かることは多岐に分かるそうで、代表的なものが神戸眼茶荘さんのHPに掲載されていました。
1. 体質
2. 臓器の主に弱い箇所
3. 臓器の主に強い箇所
4. 性格
5. 三因と呼ばれるストレス
6. 摂取した方が良い食べ物
7. 控えた方が良い食べ物
8. 季節に応じた養生方法
一人当たり15分のカウンセリングの時間内で、実際目を見て診断するのは1分ほど。
残りの時間で、上記のような内容をビックリするくらいに的確に教えて下さいます。
生年月日も名前も不要。
ただ必要なのは、指先を追う『眼』のみ。
私の状態は相当悪かったようで、
『普通であれば治らないはずなのに、何をされたのですか?』
(その前に、何かが発生して治ったという状態まで分かることがビックリ!なのですが。)
と聞かれ、何点か思い当たる節があったのですが、その中の一つ『レイキ』と答えたものかどうか一瞬悩み、15分という限られた時間、一番当たり障りのない鍼灸と答えておきました。
年末から数か月にも及んだ体調不良。
特に顕著だったのが全ての不調が右半身に出るということ。
歯軋り、歯の浮き、肩こり、肩甲骨の痛み、右胸下の痛み、手足のしびれ、手足の冷え、右足付け根の違和感、は全て右側のみ。
頭痛、目の疲れ、背骨の痛みは右だけでの症状ではありませんでしたが、それでも圧倒的に辛いのは右半身。
子供からうつった風邪が長引いているのかと当初は思っていましたが、どうにもおかしい。なんだかおかしい、という心の違和感。
ひとまず、気になる箇所に毎日ひたすらレイキ。
その中で、とある先生から鍼灸をおススメされ、金額に恐れおののきつつも、年明けから通うことに。
体調不良の原因は、暴飲暴食とストレス、そして冷え。
鍼灸の治療はお薬のように劇的な変化はないものの、ここまで時間をかけて不調にしたのであれば当然、治すのにも時間がかかるもの。
先生を信じて、自分の自己免疫力を信じて、毎日レイキとお灸。
レイキと鍼灸の相乗効果でしょうか。
ただ、ここで慢心してしまっては元の木阿弥。
根本から正さなければ、またあの辛い日々に逆戻り~。
思考が元で行動するなら、また同じ行動をして同じ過ちを犯します。
病気は気付きを促すもの。
今回、意図せず昨年末からの自身の体調不良の答え合わせとなった眼心。
私の心の癖は『怒り』
『さっき言いましたよね。』
『何で出来ないんですか?』
を呑み込み、そんなことを言うくらいであれば『自分でやったほうが早い。』と何でもかんでも自分でやってしまう癖。
そういえば、会社員時代に支店長から『あなたが仕事をすると、営業マンが育たない。』と言われたことを、ふと思い出しました。
仕事が好きだからと、仕事をどんどんこなし、そんな自分に『もっと出来るだろう』と自分で発破をかけて仕事にのめりこんでいた会社員時代。
もっと根元の部分は、
『何で出来ない?』
『やらない?』
『であれば、私がするわ!』
の怒りのエネルギー?
これは自分では気が付かなかった私の心の癖。
ずっと仕事が好きなだけだと思っていましたが、どうやらそれだけではなかったようです。
眼心の先生に、
『あなたはそこら辺の男性よりも、男。一言で言えば男前。会社にいれば、たいそう重宝がられる。』
と言われ、そりゃ馬車馬のように働いていましたからね(笑)
それが私だと信じていましたから(^^;
そして、出来るのであればその生き方の方が私にとってはとても楽で、バリバリ働きたいという欲求も、なかなか捨てきれずに未だ持っています。
でも、手放すと決めたのです。
(働くの向いてるのに?(笑))
長年の癖は、早々簡単には手放せなさそうですが、ユラユラ揺れ動いて、そしてその間で気付いて、学んで、時間がかかっても自分にとっての『生きる』を探していきたいと思います。
(グルっと周ってバリバリに戻っていたりして(笑))
遠隔ヒーリング、初回に限り30分間無料です。