REIKI-TREE 気と木に戯れる

レイキのある生活

ひょんなことから、レイキと出会う

レイキと出会ったのは今からちょうど3年前。

 

祖父が急逝し、母が誂えてくれた喪服に袖を通そうと用意するも子供のインフルエンザでお葬式に参列することも出来ず、ただただ突如として祖父が亡くなったことに戸惑っていたことを覚えています。

 

祖父とは生前話した記憶はほとんどなく、厳格だった印象しかありませんが、畑で野菜を育て、趣味の尺八を吹き、お仏壇の前でお経を唱えている祖父の姿は、とても清々しく、今思えば少し憧れに近い感情があったのかもしれません。

 

そんな祖父が亡くなり、一週間程経った頃とても衝撃的な夢を見ました。

あまりに鮮明な映像と背中の痛みで目が覚め、ほとんどの夢は時間と共に忘れていく中、この夢に関してだけは日を追うごとに鮮明に、そして毎日のように脳裏をよぎるのです。

 

私は元来何でもすぐ調べてしまう性で、ネットでキーワードを元に検索しているとある方のブログにたどり着きました。

 

その方のブログを読み進むうちに、ある一文で目が留まりました。

 

『レイキ』

 

何なんでしょうか、この怪しい響きは(笑)

その方はレイキで何かをされているわけではなさそうでしたが、どうにもこの言葉が気になり、ここから私の知らないことを知る楽しみに拍車がかかります。

 

レイキが分かれば、何か分かるのではないのか。

お祖父ちゃんは私に夢を通して何かを伝えたかったのではないのか。

 

よく分からないままに、レベル1を受けそのままレベル2へ。

そして、まだまだ分からないとレベル3へ。

更に、せっかくここまで学んできたのだからとレベル4の極意皆伝、レイキマスターとして認定されるに至ります。

 

で、結局祖父の伝えたかったことが何か分かったのかというと、何も分からず(笑)

 

祖父の何かが分かるかと思って学んだレイキ。

ところが、分かったことはレイキという、今まで私とは無縁だった世界が昔々からあったということ。

ここから急速に私の熱意が冷めてしまい、この時点でレイキとは少し距離を置くことになってしまうのです。

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つづきます。