REIKI-TREE 気と木に戯れる

レイキのある生活

崖の上のポニョから感じた『愛』ということ

金曜ロードショーの録画を翌日の朝、誰も起きていない時間に一人でゆっくり鑑賞するのが好きな息子。(土曜日にそんなに早起きが出来るのであれば、平日もっと早く起きれないのかと、ついつい小言を言ってしまう私。もはやコント(笑))

 

ただ今回はうっかり撮り忘れをしていたようで、途中からの録画だったようですが、リビングに用事のあった私もついつい画面を見てしまい、気付けば最後まで鑑賞。

 

宮崎駿監督の作品は初期のものは観ているものの、崖の上のポニョは今回初めて。

失礼を承知で言わせて頂くと、あのゆるいポニョがあまり好きではなく観ず嫌いだったのですが、イヤイヤ今までなんで観なかったんやと(笑)

メチャクチャ惹きこまれました。

 

1990年代に一世を風靡した、サントリーカクテルバーの永瀬正敏の『愛だろっ、愛。』のセリフではないですが、世界を救うのはやはり『愛だろっ、愛』なお話し。

 

こんなに深い話しやったとはー。

あんなにゆるいキャラやのに(笑)

そして、そうすけのお母さんのミサが最高にカッコいい!

 

男女5歳、それも元お魚と人間のお話し。

そのまだまだ子供な5歳に教えられました。

 

世の中の仕組みはそんなに複雑じゃないんだよ。

本当に大切な事は目に見えないんだよ。

 

まぁ、こうして文字にしてしまうと何とも使い古されたありきたりな言葉になってしまうのですが、そう思って知ったかぶりをしていたのは私。

文字を見て、知識を入れ込んで、分かった気になっていたのは私。

 

真実は意外と分かりやすい形で生活の中に溶け込んでいるようです。

 

当たり前だからこそ、気にも留めないこと。

日々の生活にヒントは沢山ありますね。

 

世界を救うのは、愛。

 

宮崎駿監督、素晴らしき!